okeiの思考ブログ

健康と美容と映画が好き

映画

『殺人者の記憶法』

いかにも…なソルギョングの殺人鬼顔。 前からタイトルとジャケ写のインパクトから観たくてたまらなかった作品である。 しかし哀しい過去が明らかになり、主人公を殺人へ駆り立てる理由を知った時、何だか哀しくもあり、これは殺人ではなく掃除なんだと主人公…

『グレイン』

トルコの名匠セミフカプランオールが描く近未来のディストピア。 種子の遺伝学者であるエロール(ジャン=マルク・バール)は、磁気壁に囲われた都市に暮らしている。逃げだそうとすると焼かれて即死だ。遺伝子組み換えの種子でのみ人間は生かされている。その…

『男たちの挽歌』

あまりに有名なこの作品、ジョンウー監督だし気になってはいたのですが、やっと観る機会に恵まれたました。 香港マフィアでブイブイ(死語?)言わせてたホー兄貴(ティロン)とマーク(チョウユンファ)が、ある事件がキッカケで落ちぶれていくのだが、かなり屈辱…

『沈黙』

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン脚本・監督の1963年作品。 ずっと観たかった作品でレンタルにも無かったので円盤買おうか悩んでたらFilmarksのフォロワーさんからU-NEXTで動画配信されてるとの情報をいただき、去年これの為にU-NEXTに入会しまし…

『散り行く花』

死ぬまでに観たい映画1001本 に選出されている1919年のサイレント映画。 映画の父、グリフィス監督、脚本による、とてつもなく哀しい物語。 父に殴られ虐待の限りをつくされる薄幸の少女(リリアンギッシュ)と中国から仏教を広める為にロンドンにやってきた青…

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

DVDも持っててずっと観たかったのだがやっと観ることができた。 ミュージシャンの夢敗れ、薬中のホームレスとなった実在の人物ジェームズボーエンの人生の再生物語。 ボブという猫様が可愛かったので、どうしても評価は甘くなってしまう ボブ役の茶トラ猫は…

『リトル・オデッサ』

1995年制作 制作国 アメリカ合衆国 私が好きになる映画のパターンの1つに、ある共通点があります。 特に盛り上がりがあるわけでもなく静かに淡々と流れるストーリー展開。ラストの加速度、俳優達の表情(無表情も含め)が生きてて魅力を感じる…私はそんな作品…

『ビッグ・ガン』

1972年イタリアとフランスの合作映画です。ずっと観たかった作品がU-NEXTに登場! マジでU-NEXTはいい仕事しますわ。 マフィアの殺し屋(アランドロン)の復讐劇なんですが、これがかなりイカしてる。個人的には数あるアランドロンの作品の中でもこの殺し屋役…

『トランスフォーマーリベンジ』

トランスフォーマーシリーズ2作目。再鑑賞。 作品賞と脚本賞でラズベリー賞を受賞してしまった本作。確かに頷ける部分は多々あるが、機械型宇宙生命体の変形シーンがやはり一番の見所で視覚的に楽しめる。 美女がエイリアンってスピーシーズっぽい演出もあっ…

『サンライズ』

1927年 アメリカ映画 監督F・W・ムルナウ 本作『サンライズ』は死ぬまでに観たい映画1001本という本に選出されています。フランソワ・トリュフォーが「世界一美しい映画」と賞賛したという。レンタル無し。念願だったこの作品、最近やっと観ることができまし…

『コンボイ』

懐かしいな〜。 動画配信で見つけて、ついつい観てしまったよ。 サムペキンパーの中ではコメディタッチでバイオレンスがキツくない異色作品。 主人公ラバーダック(クリスクリストファーソン)は、サツに追われてる身にも関わらずなりふり構わずダチを助けてに…

『デッドマン・ダウン』

世間的な評価ほど悪くなかったし普通に面白かった。確かに惜しいなと思う点もあるが、自分はラストシーンとエンディング曲で全部もってかれました。終わりよければ全て良し。 フランスのシンガー、ザーズの『眩しい夜』です。 この曲がめちゃくちゃ良くて、…