okeiの思考ブログ

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『男たちの挽歌』

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あまりに有名なこの作品、ジョンウー監督だし気になってはいたのですが、やっと観る機会に恵まれたました。

香港マフィアでブイブイ(死語?)言わせてたホー兄貴(ティロン)とマーク(チョウユンファ)が、ある事件がキッカケで落ちぶれていくのだが、かなり屈辱的な描写もあり…そんな状況下、自分達なりの仁義を通そうとする男達の生き様を描いた作品。

チョウユンファの出世作にもなった本作ですが、とにかくオーバーアクションやちょっぴり不自然な笑顔の多用が時代を感じさせる作りで、日本のトレンディドラマ俳優のような感じにも思えたり…音楽の雰囲気や使い方が日本の昔の刑事ドラマ(太陽に吠えろや西部警察など…)を見てるような錯覚に陥りました。スローモーションの使い方も、まるでサムペキンパーやなと思いながら観てたんですが、後から調べたらかなり影響を受けてるようです。

ホーの弟役レスリーチャンの熱血新米警官が初々しかったです。

2丁拳銃で大勢をなぎ倒すチョウユンファのガンアクションは一見の価値あり!

 

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